図書ログ

主に少女小説の感想置き場。

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『ドイツェン宮廷楽団譜 嘘つき婚約コンチェルト』 永瀬さらさ

ドイツェン宮廷楽団譜 嘘つき婚約コンチェルト (角川ビーンズ文庫)
2016/12/01
著者:永瀬 さらさ
イラスト:緒花
by ヨメレバ
【あらすじ】ドイツェン王国宮廷第二楽団のオーディションに合格したミレアは、出生を偽ってでも有名になって探したい人がいる。しかし利害の一致から第一楽団の指揮者アルベルトから嘘の婚約を提案され、受けることになり……

面白かったー!
2016年のお気に入り少女小説です。

幼い頃にバイオリンをくれた少年を探すため、出生を偽って宮廷楽団に入ったバイオリニスト・ミレア。
19世紀あたりのドイツがモチーフのようなドイツェン王国の楽団もの少女小説です。とても良かった~。

出生を偽って宮廷楽団に入ったミレアに対し、残り30ページまで大衆の前でミレアの出生の秘密が暴かれるなど、かなり過酷な展開でハラハラするのですが、展開の厳しさが大きい分ラストの演奏シーンや父親のエピソードにカタルシスがあって泣きながら読みました。特にミレアの父親のくだりはまさかすぎるし、一番泣いたシーンです。

ミレアと超ツンツンなアルベルトにもニヤニヤしました。
「天使様に会ったら絶対に分かるもん!気付くもん!」と本人の前で豪語するミレアが本当に間抜けすぎて…(*^_^*)
でも最後の1文を見るに、結局アルベルトは最後まで自分がミレアの探し人だと明かさなかったんですよね。くうう、そこは明かしてもいい気がする!でも、別人を装って生涯応援を続けるのも良すぎてずるい! お幸せにね…(*ノД`*)
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『令嬢鑑定士と画廊の悪魔』 糸森環

令嬢鑑定士と画廊の悪魔 (角川ビーンズ文庫)
2016/10/01
著者:糸森環
イラスト:宵マチ
by ヨメレバ

【あらすじ】絵画好きで見目美しいが病弱で口下手な伯爵令嬢リズ。 絵画に潜む悪魔を見抜く目を持っているというリズは、叔父の画廊の臨時管理人・ジョンと悪魔の契約をかわすことになり……

悪魔と絵画がモチーフのとても好みの雰囲気の小説でした。好き~~。
宵マチ先生のイラストも今回も美しすぎて……。悪魔的な美男子が溜息が出るほど素敵です。

悪魔の棲む絵画「歪画」を見抜く瞳『至聖の目』を持つ伯爵令嬢・リズと、復讐のために「歪画」を探している悪魔・ジョンが、主従の契約をかわすというストーリー。

口が悪い主役2人のやりとりが面白くて甘いです。
宗教画に関する薀蓄が私には難しく、ファンタジーのような気持ちで読んでいますが、絵画オタクな2人の会話は楽しく面白かった。
糸森先生作品のヒーローのヤキモチの妬き方が、毎回絶妙にかわいくてカッコよくて大好きすぎます。

今巻は、リズの婚約者と呪いの絵画にまつわるストーリーで、婚約者の一件が解決して終わりましたが、ジョンの復讐が果たせるまで続いて欲しい~と思いました。できればハッピーエンドで…。
婚約者の設定は結構ひどかったから、彼らも強く生きて欲しい…。

『仮面婚約のたしなみ 恋と使命の王妃就任!?』 麻木琴加

仮面婚約のたしなみ 恋と使命の王妃就任!? (角川ビーンズ文庫)
2016/02/27
著者:麻木琴加
イラスト:成瀬あけの
by ヨメレバ

【あらすじ】男装姿でヴァイス国王の専属騎士に任命され、女装姿で正式に求婚されてしまったルティアは、二重生活に限界を感じ、婚約者としての生活を終わらせようとするが……第3巻。(完結)

男装姿で専属騎士として、女装姿で婚約者としてヴァイス国王をお守りする令嬢ルティアの二重生活ラブコメディ完結巻。
楽しくて好きなシリーズでしたが、どう考えても前巻の時点でこれ以上の二重生活はもはや無理そうだったので、勢いのあるままキレイに終わって良かったです。
でも、作品のテーマ(?)である仮面婚約や男装生活が終わっても、両想いになってからの2人を見てみたいと思ってしまうのが人間……( ˘ω˘)
だって求婚を断られたり、実家に帰られたり、両想いになるまでのヒーローのヴァイス国王が不憫すぎるから…笑。

上着の前をはだけさせられて皆の前で女だとバレてしまうシーンは、ちょっと「ひえ…」となりましたが、皆から祝福されての大団円で良かったです。
ラッツめちゃくちゃ良い人だから幸せになってほしいw
クロードお兄さんも良い人でカッコよかったです。シリルはもうちょっと出てきてくれたら嬉しかったな。

←2巻の感想/完結

『階段坂の魔法使い やさしい魔法は火曜日に』 糸森環

階段坂の魔法使い やさしい魔法は火曜日に (角川ビーンズ文庫)
2016/01/30
著者:糸森環
イラスト:山下ナナオ
by ヨメレバ

【あらすじ】ジュディの勤めるLML郵便工房では郵便物が紛失する事件が度々起こるようになった。どうやら国営郵便局長の息子クリフと密漁と関係しているようだが……第2巻。

イケメン・ツンデレ・もふもふなヒーローがかわいい呪い系ラブコメです。2巻楽しみにしていました!

今回はヒロイン・ジュディの勤めるLML郵便工房で郵便事故が多発するようになり、その原因と犯人に関するストーリーです。
犯人の国営郵便局長の息子クリフはかなり救いようのないドラ息子だったけれど(そして父親も)、裏で糸を引いているエドモンドの方はヒーローのルイスにも関係ある呪いで悲しいワケありのようですね。
ルイスに化けたエドモンドを、ジュディがすぐに見破るシーンがとても良かったです。こういうシーンとても好きです…。

色々呪いにかかっている人がいるみたいなので、呪いが解けるまで続いてほしいなと思いますが、その前にラストの主役2人の手紙のやりとりがとても萌えたので、そろそろ正体をバラしてほしいです~!
それで、ヴィクターの正体が魔法使いルイスだって知ったジュディに、喜んでほしい!
リンの正体は……バレたら色々気まずいと思うけど……だってリンは可愛すぎるからw

でもルイスとジュディの呪いが解けたら、2人は普通の人間(?)に戻れるんだと思うけど、悪魔のような性格になる呪いを持って生まれたエドモンドの、呪いが解けても性格までは変わらないと思うのでどうなるんでしょう。切ないな。
呪いが解けたらキレイなエドモンドになるなら良いんですけどね…w

←1巻の感想/-

『かりそめ子爵と秘密の駆け引き 悪霊王子の誓いの口づけ』 あさば深雪

かりそめ子爵と秘密の駆け引き 悪霊王子の誓いの口づけ (角川ビーンズ文庫)
2016/02/27
著者:あさば深雪
イラスト:まち
by ヨメレバ

【あらすじ】行方不明の兄に扮してユーゴ王子の呪いを解こうと奮闘する令嬢シャロンだが、突然本物の兄シャルルが帰ってきて……第2巻(完結)。

この2巻で完結してしまいましたが、呪いや恋愛についてがキレイに解決して完結するので、2巻が出て良かったし、読めて良かった~と思いました。
1巻ではシャロンが女だということにユーゴが気付いているのかどうかが最後まで分からずにヤキモキしていましたが、2巻では早いうちに読者にはユーゴ王子の内心が分かるので、とてもニヤニヤしながら読みました。
特にシャロンの本当の名前に気付くシーンが大好きです。
あと女装の挿絵が面白すぎました。
セディめちゃ良い人でしたね……。これ人知れず失恋してるやつ……。

ユーゴ王子とシャルル兄の腹黒対決は、最後ユーゴがきっちり出し抜いてスカッとしました。
アニー嬢にも救いがあって良かったです。面白かった~。

←1巻の感想/完結

『階段坂の魔法使い 恋からはじまる月曜日』 糸森環

階段坂の魔法使い 恋からはじまる月曜日 (角川ビーンズ文庫)
2015/08/29
著者:糸森 環
イラスト:山下ナナオ
by ヨメレバ

【あらすじ】素手で触ったものを何でも眠らせてしまう呪いにかかっている「眠らせ姫」のジュディの元に、「階段坂の魔法使い」の弟子が、魔法使いとジュディの婚約のために迎えに来て……

面白かった~!魔法使い超かわいかったです。もふもふw

この小説の見所は、「鳥獣郵便」というステキな世界観と、魔法使いルイスの自爆芸です。
獣になってジュディに可愛がれる社長を見守る従業員が面白すぎました。
個人的には別人になってジュディと文通したりエスコートをしている社長を見る方が恥ずかしいんですけどw
そんな社長が運営する、字を読めない人等に物語や手紙を音声で届ける<鳥獣郵便>の世界観が本当にステキで、傘をお届けするペンギンとか大好きです。
エミリーめっちゃ良い子でお気に入りです。

しかしルイスとヴィクターとリンが別人のまま終わってしまって???
叔父の手紙(泣いた)を読んだ後に4行で本編が終わってしまいましたが、叔父の手紙よりもそこ大事なんで。
しかもラストまさかのヴィクターじゃないやつで(今までのデートや文通は一体???)と思いましたが、魔法使いが幸せそうなので良しです\(^o^)/

2巻の感想→

『かりそめ子爵と秘密の駆け引き 悪霊王子の愛しの令嬢』 あさば深雪

かりそめ子爵と秘密の駆け引き 悪霊王子の愛しの令嬢 (角川ビーンズ文庫)
2015/10/31
著者:あさば深雪
イラスト:まち
by ヨメレバ

【あらすじ】行方不明の兄の代わりに幽霊王子の除霊を行うことになったシャロン。屋敷の亡霊たちに頼まれ、亡きアニーお嬢様のふりをして徘徊しているうちに、アニーとして幽霊王子に惚れられてしまい……

表紙のショートカットのヒロインが可愛かったので購入。
幽霊屋敷の男装令嬢ものです。面白かった~。

兄の代わりに男装をして亡霊城に除霊に行ったヒロインのシャロンが、なぜか屋敷の亡霊たちに頼まれ、亡くなったお嬢様の姿でお城を徘徊するうちに、ヒーローのユーグに惚れられてしまう…というお話です。
アニーに恋する王子が、アニーに対してはシャロンの時とは態度が違いすぎて笑いました。
あの別人のようなキラキラした純愛感……あっ、でも最後の方はわざとなのかな。わざとであって欲しい~。
なぜかみんなの弟として逆ハーレムになっているのが面白かったw

最後に解呪の鍵が燃えてしまって残念だったけど、せっかく燃えたんだから(?)続いて欲しいなと思います。
だってラストのユーグのあれ、絶対気付いていますよね~!

1巻の感想→

『仮面婚約のたしなみ ウソと誓いの花嫁修業!?』 麻木琴加

仮面婚約のたしなみ ウソと誓いの花嫁修業!? (角川ビーンズ文庫)
2015/07/01
著者:麻木琴加
イラスト:成瀬あけの
by ヨメレバ

【あらすじ】近衛隊の完璧王子・ルティウスと、国王ヴァイスの護衛兼婚約者・ルティアとして二重生活を送ることになったルティアだが、弟のシリルは気に入らないようで……第2巻。

時には近衛隊、時には婚約者として国王を守る令嬢(?)の二重生活コメディ2巻。
1巻が面白かったので続きが出て嬉しいです!
楽しみだった交換日記の内容が、やっぱり酷かったw(褒めてる)

1巻ではヒロインの正体がヒーローにバレずに終わったので、今回は晴れて正体が分かってラブラブに……と思いきや、なぜかバレない笑/(^o^)\
包帯でグルグル巻きになるシーンなんかは、もういっそバレて欲しかった!
真摯にルティアのことも騎士のルティウスのことも口説いているヴァイスもそろそろ可哀想…。
でも私も凛々しいルティウスも、婚約者としてのルティアも好きなので、バレた後も二重生活をぜひ続けて頂きたいですよね。
時には騎士として、普段は妻として夫を守る王妃とか最高なので、早くバラそう(^o^)

二重生活の限界が見えて来たところで、次巻はどうなるのか楽しみです。(というか次巻こそは…!)

←1巻の感想3巻の感想→

『桜乙女と黒侯爵  乙女の想いと二人の兄』 清家 未森

桜乙女と黒侯爵 乙女の想いと二人の兄 (角川ビーンズ文庫)
2015/07/31
著者:清家 未森
イラスト:ねぎしきょうこ
by ヨメレバ

【あらすじ】憧れの叔父・慧一郎と憧れの上級生・菫子の婚約発表を知り、ショックを受ける有紗。しかも菫子と京四郎が密会をしている所を見てしまい……第3巻。

第3巻。今回は恋や謎が動き出してすごく面白くなってきました!
死んだはずのお兄ちゃんが出て来すぎてカオス\(^o^)/

有紗は今回恋を自覚したのかな?
想いを秘めていられず、ついつい口に出してしまう有紗が可愛くてニヤニヤしたし、京四郎さんも焦ったり見とれていたりヤキモチを焼いたりして甘さが増量していました。良かった~。
ううう個人的に京四郎さんは、デレたら某身代わりシリーズのリヒャルト並にやばいと思うので楽しみなんですよね……私の勝手な妄想ですw

それにしても叔父さんとお兄ちゃんだらけでちょっと混乱してきましたw
敵だと思っていた書生さんの驚きの正体も明かされて、次巻も楽しみです。

←2巻の感想/-

『桜乙女と黒侯爵  双子姉妹の秘密』 清家未森

桜乙女と黒侯爵 双子姉妹の秘密 (角川ビーンズ文庫)
(2015/02/28)
著者:清家未森
イラスト:ねぎしきょうこ

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【あらすじ】学校で後輩の緋早子からお姉さまになってほしいと言い寄られ、Sの関係を結んだ有紗。有紗は緋早子から、奇妙な超能力をもつ双子の姉について相談を受けるが……第2巻。

呪いの指輪で主従関係を結ばれてしまった侯爵と女学生の少女小説第2巻。
冷静冷酷に見えて、実は深い愛情と情熱を持った京四郎さんがツボで楽しみにしているシリーズです。

今のところテンポよく謎が明かされたり増えたりしているので、有紗やお父さん、京四郎さんとの謎が明かされるのが今から楽しみです。それにしても有紗と有紗パパは何者なんでしょうか(^^;)。続きは夏かな~~。

ところで他の方の読メの感想を見て知ったのですが、カラー口絵の少年は弟くんだったのですね。
ピュアだった頃の京四郎さんかと思っていた笑。
この有紗家のシーンでは、京四郎さんとお母さんの会話のシーンが好きです。わざわざ血がつながっていないと牽制する弟くんの心理とは。

←1巻の感想3巻の感想→

『仮面婚約のたしなみ 騎士と淑女のかけもち生活!?』 麻木琴加

仮面婚約のたしなみ 騎士と淑女のかけもち生活!? (角川ビーンズ文庫)仮面婚約のたしなみ 騎士と淑女のかけもち生活!? (角川ビーンズ文庫)
(2015/01/31)
著者:麻木琴加
イラスト:成瀬あけの

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【あらすじ】家庭の事情で男性騎士として育てられたルティアは、ある日騎士団長に呼び出され、「女装をして婚約者候補としてヴァイス国王を護衛しろ」と命じられた。ルティアは本来の姿である女装(?)姿でヴァイス国王に近づくことになったが……

男装→女装の2重変装ラブコメディ。
そもそも私は男装や女装ものの小説が大好きなんですが、この作品はもともと美少女として生まれたのに、男性として育てられたせいで、女装中任務中も騎士のように振舞ってしまい、王様「この女何しに来たんだろう…」みたいな展開になってしまっているのが、とっても面白かったです!
王様は王様で、この怪しい婚約者にどんどん恋をしていってしまい、最後の交換日記まで飛び出してきて笑いました。
成瀬さんの挿絵もとても好みでお気に入りです。交換日記のシーンの挿絵とか最高です。かわいい…。
この巻では最後まで正体がバレずに終わったので、続刊が今から楽しみ。

2巻の感想→

『桜乙女と黒侯爵 神隠しの館と指輪の契約』 清家未森

桜乙女と黒侯爵 神隠しの館と指輪の契約 (角川ビーンズ文庫)桜乙女と黒侯爵 神隠しの館と指輪の契約 (角川ビーンズ文庫)
(2014/09/30)
著者:清家未森
イラスト:ねぎしきょうこ

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【あらすじ】いじわるな叔父たちの命令により、烏丸別荘の秘密を探るべく潜入させられた有紗。しかし潜入した別荘の地下で見つけた、呪いの指輪の主人になってしまい……第1巻。

「身代わり伯爵」シリーズの清家深森さん&ねぎしきょうこさんの新シリーズです。
今回は大正っぽい時代を舞台に、大和撫子のようなおてんばなような少女・有紗と、陰気な侯爵・京四郎が指輪の呪いで主従関係を結ばれてしまったお話です。ギャグは薄め。
消えた少女の行方と犯人を捜すミステリー要素が強く、なぞの黒魔術などのファンタジー要素がなくても充分に面白かったです。
すでに京四郎さんは有紗を大好きっぽいので、指輪の呪いむしろ邪魔なんじゃ……デレはよ……と思いましたが、2人の過去や呪いのゆくえ、怪しい集団との戦い?などなど楽しみな要素がたくさんなので楽しみです。
陰気で人付き合いのしなそうな侯爵が、最初っから有紗にデレデレなのもニヤニヤしました。早く伝わると良いですね。
そして馨おじさんは癒し……( ˘ω˘)
他のシリーズもあり、発行がゆっくりペースなシリーズになりそうですが楽しみにしています。

2巻の感想→

『亜夜子と時計塔のガーディアン 約束のチョコレート』 喜多みどり

亜夜子と時計塔のガーディアン 約束のチョコレート (角川ビーンズ文庫)亜夜子と時計塔のガーディアン 約束のチョコレート (角川ビーンズ文庫)
(2014/12/27)
著者:喜多みどり
イラスト:サマミヤアカザ

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友人シーモアが連続殺人事件「切り裂きジャック」の犯人として逮捕された。真犯人を見つけるため、レイと亜夜子はロンドンに向かうが……完結巻。

2巻にして完結巻とのことで、この作品のキャラや設定、イラストが大好きで、これからの展開を楽しみにしていたので残念すぎます。(;_;)
自覚をしたレイと真っ直ぐにレイを慕う亜夜子が今回も可愛かったです。この2人大好きでした。
……でもこの巻で完結だと思うと、もっと2人のいちゃいちゃが見たかったですし、犯人も生き返らないで欲しかったので本当に残念です。(T_T)
この巻の見所はやはりハーヴィー校長の戦闘シーンでしょうか笑。
冷血漢だと思っていた校長の熱血な一面はグッときました。

←1巻感想

『臨床犯罪学者・火村英生の推理Ⅲ ダリの繭』 有栖川有栖

臨床犯罪学者・火村英生の推理 III  ダリの繭(上) (角川ビーンズ文庫) 臨床犯罪学者・火村英生の推理 III  ダリの繭(下) (角川ビーンズ文庫)臨床犯罪学者・火村英生の推理 III ダリの繭(上)
(2013/05/31)
臨床犯罪学者・火村英生の推理 III ダリの繭(下)
(2013/06/29)

著者:有栖川有栖
イラスト:麻々原絵里依

大手ジュエリー会社の社長・堂条秀一が殺された。容疑者は財産を相続する2人の弟と、社長と三角関係だった若い男女が浮かび上がり……ビーンズ文庫復刊シリーズ第3作。

豪華な宝石やサルバドール・ダリの人生で彩られた個々人の孤独な世界観がとても好きです。
私もなんといいますか、自分の繭を愛する人間なので、この世界観は悲しくも共感できることが多すぎる小説でした。

次々に出てくる新事実を、探偵役の火村先生と助手のアリスがひとつひとつ足で辿って行く構成で、犯人は誰なのか続きが気になって、下巻の最後のページを先に見てしまいたい衝動と戦いながら読みました。

小ネタとしては、エサをあげ忘れたカナリアがずっと心配でしたとか。
フロートカプセルに浮かんでみたい…とか。
占い師のシーンや女装のシーンでは「えっ…何このシーンは???」と思ったり。
噂の夫婦ごっこが可愛い、とかそういう感想です。

ヒゲを剃った堂条社長が、1人の女性を熱望したただの男に戻った姿だと思うと切なすぎます。
ラストの章は涙が止まりませんでした。
私の中では「大好きな本」カテゴリに入るくらいの本なんですが、どうしても堂条社長に感情移入しすぎて社長がかわいそうで、納得いかなくてううう(;_;)
本当は鷺尾優子に「実は社長の方が好きだった」と言って終わって欲しかった…。
でもラストのジェット機と長池さんと鷺尾さんのシーンが美しくて印象的です。

←2巻感想[作家アリス]シリーズ感想一覧/-

『亜夜子と時計塔のガーディアン 秘密のお茶会』 喜多みどり

亜夜子と時計塔のガーディアン 秘密のお茶会 (角川ビーンズ文庫)亜夜子と時計塔のガーディアン 秘密のお茶会 (角川ビーンズ文庫)
(2014/07/31)
著者:喜多みどり
イラスト:サマミヤアカザ

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ロンドンの男女共学の寄宿学校「スタグフォード校」に転入した日本人留学生・亜夜子。転校初日に亜夜子は、変わり者で学校の≪ロード≫であるレジナルドのファグ(雑用係)になることになり……第1巻。
ヒーローのデレが光の速さのとても好みの少女小説でした。イラストがとてもキレイで可愛い~。

少女向けの学園探偵ものですが、殺人やいじめや誘拐など、ミステリーが濃いめで面白かったです。お気に入り。

ロンドンへ留学した日本人・亜夜子が、学園内のいじめや殺人事件に巻き込まれるストーリー。
この学校には「ファグ制度」(上級生と下級生が師弟関係を契約する制度)というものがあり、亜夜子の「ファグマスター」となった変人で秀才の上級生・レイの助手として、事件を解決するお話です。
ファグマスターである気難しい変人・レイと、その親友の女たらし・シーモア、そして従順だけど意思の強いヒロイン亜夜子の3人組がもう可愛くって!お気に入りのシリーズになりそうです。
人間不信と見せかけて、レイがすでに心を全開に開いているのがとても可愛い。
こう、今まで寂しい思いをしていたのね、と言って頭をなでてあげたくなるような笑。

個人的には、グラムさんが今回で退場してしまったのが残念でした。
次巻以降もレイと睨み合ってほしかった~。

2巻感想→
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