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読んだ本の感想ブログ。少女小説やラブコメ、探偵と相棒、因縁のふたりの話が好きです。

『恋と悪魔と黙示録 契約の獣と身代わりの花嫁』(一迅社文庫アイリス) 糸森環

恋と悪魔と黙示録 契約の獣と身代わりの花嫁 (一迅社文庫アイリス)恋と悪魔と黙示録 契約の獣と身代わりの花嫁 (一迅社文庫アイリス)
(2012/12/20)
著者:糸森 環
イラスト:榊 空也

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悪魔の名を記す書物「聖沌書」を筆写する「森玄使」の少女・レジナは、
ある日偶然手に取った召還図で、赤い獣を召還してしまう。
自室で獣を匿うレジナだが、派遣の上位森玄使に目を付けられてしまい……。


これは良い逆ハーレム。面白かったー!続きください。

この逆ハー要員の個性的な男性たちのおかげで、
シリアスなお話がかなりラブコメっぽくなって、とても楽しく読めました。
残虐で純情、変な敬語と、とにかくメインヒーローのけものが可愛すぎます。

私はけものイチオシですが、
ヴィネトやリスト、サーロンや鳩サマが一番という人もいっぱいいるだろうなぁ。
そんな風に思えるくらい良い男揃いの素晴らしい逆ハー小説でした。
特に、サーロン様には私も心をかなり揺さぶられましたね…。

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